恐怖の浅海川通過【頚城・天狗原山】

日時　2009年1月25日
メンバー　高橋、浅瀬（めっこ）、富山労山6名

ふかふかのパウダー求めて頚城遠征。ここらでまだ登ったことのない
天狗原山を目指す。
（実は次に狙っている大倉沢へのアプローチの下見だったりする・・・）

以前野谷荘司方面で一緒になった富山労山の方々と共にすることで、
ラッセル戦力を 増強したつもりだが、新雪はほとんどなくガリガリの
藪藪尾根のぼりに難儀する。

なんとか山頂について、時間的にもおしていたので往路を戻ろうとす
るが、皆の顔が 厳しい。てな訳で、無謀にも谷へ向かう。

地形図からみてもゴルジュ状になっており、側壁がいまにも崩れ落ち
そうである。 一気に通過したいところだが、いかんせん吹き溜まりで
ノントレースだと進まない。 仕方がないので自分がトレース付け役を
担うことに・・・

正直気持ち悪かった。
ぶつぶつとお祈りしながらの通過はもう嫌です。

なんとか安全地帯に到着し、のぼり返して一安心。
あとは広い尾根を迷いながら下りるだけ。

滑りの快適性は無視してひたすらルーファイ。

結局ヘッ電下山となったが皆が無事でなによりだった。

（天狗原山山頂からの眺め↓）


（一応滑りやすい尾根の様子↓）

富山労山のＨＰにも山行の様子がアップされています。
http://d.hatena.ne.jp/toyama-rouzan/20090125

山行報告【仁王山】-2009年1月18日（日）

• 日時　2009年1月18日（日）
• メンバー　高橋、浅瀬（めっこ）、ジョアンナ（フウロ）
• 山域　越中・仁王山

昨年も同時期行っておいしい思いをしたので計画するも、前日になって2名減。だがしかし、天気が持ちそうなので藪を覚悟していざ行かん。
駐車場を8時に出て、前日のトレースに助けられ3時間程で頂上着。初心者というジョアンナも元気一杯であった。

ただし、稜線上はおりからの南風にふきさらされており足を動かさずとも前に進む状態。もちろん横を向けば転びます・・・

頂上はさっさとあとにしてすべりを楽しむはずが風が強すぎ、おいしそうな斜面もウィンドパックでカリカリ気味。それでもなんとか風の弱いところまで滑り込むも、このあたりからジョアンナの顔が引きつりだす・・・その上、その後は藪地獄となり苦労する。
なんとか温泉まですべり下りて、高岡の山岳会のおじさん達にからまれ（風呂で飲んでいるので酔っ払い状態）金沢へ向かう。

藪と腐れ雪に耐えたジョアンナは偉かった！！

高橋(記)