2010年5月11日火曜日

いまいち不完全燃焼【ブナグラ峠】

山行報告【ブナグラ峠 山スキー】
日時:平成22年5月8日
メンバー:高橋、浅瀬、福島(めっこ)
山域:北ア ブナグラ峠

今シーズン山スキーを始めながら、まだ1回しか連れて行けてない福島から「今度の土曜休みです」と連絡。じゃあ山スキーに行こうか。しかし白峰のゲートも片貝へのゲートも閉じたままの今シーズン、行ける山域は限られる。
まあそんなに厳しく無いルートにしとこうか、とブナグラ谷に決定。

思ったよりも閑散としている馬場島を歩き始めるが、林道のチェーンは簡単に外せたようで、白萩川との分岐まで車が入ってる。ちょっと失敗。
ブナグラ谷への道は橋が落とされており、先行者は渡渉を諦めて帰っていった。しかし偵察してみると少し上流でブリッジが繋がっており、問題なく渡る。
その先も雪解けが進み、ほとんど夏道をブッシュに悩まされながら進む。えーい疲れる。
H=1200あたりで雪が繋がってくれて、やっとシール歩行だ。
  
あとはピーカンの空の下、ゆっくりと高度を上げていくばかり。
大ブナグラ谷には先行者が登っていく。うーむ、そっちも面白そうだね。
福島はややシール歩行に慣れない様子で、途中で板を担ぐ。


高橋クンはシールの糊がダメで、やはり担ぐ。


ブナグラ峠の直下は岩が出ていて兼用靴で難儀して登り、お地蔵さんとご対面。
峠にはテントが一張り。赤谷山か猫又山に行ってるんでしょう。赤谷山へはかろうじて雪が繋がってるようだが、猫又山への登り道が完全に出ている。
峠から見下ろす折尾谷は東面ということもあってキレイな斜面にそそられる。
「どうする?ちょっと滑ってみる?」
「もう糊ダメやし、やめとくわ」
残念。
じゃあ帰るべ、ということでシールを剥がしてエントリー。
 


斜面の小石を避けながらアッと言う間に滑り下りる。登った距離も短かった為、本当に一瞬で終わってしまった。
下にはこれから登られるご夫婦が。泊まりですか?
あとは登山道をブッシュを掻き分けて、駐車場に帰着。

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