2010年1月14日木曜日

今年の初滑りは猿ヶ馬場


山行報告:猿ヶ馬場山
日時:10年1月11日(祝)
メンバー:浅瀬
猿ヶ馬場山に行ってきました。これまで帰雲山までしか行ってないので今日は山頂を踏むのだ!

1/11
朝ゆっくりと出発し、荻集落の神社下に止める。
他に車ナシ、トレースもナシ。

雪はたんまりあるのだ



7:00出発。
天気は良く、雪も軽い。脛程度のスキーラッセルで林道カットしながら黙々と漕ぐ。
雪につつまれた静寂の森の中、聞こえるのは自分の呼吸とザッ、ザッという足音のみ。
宮谷上部林道下の痩せ尾根はどうやって滑る?などと考えながら、上部宮谷林道には9:20到着。
あとは広尾根を行きやがて帰雲山に到着。さて、ここから猿ヶ馬場山に行くかしばし迷う。
地図では、尾根は一端下り上り返し、さらに上の方はなだらかでスキーは滑らなさそう。まあ初志貫徹、行くか。

11:10、ワンピッチで猿ヶ馬場山手前のダベッとした所に到着。
この先はちょっとアップダウンしながら頂上に行くだけ。
しかしスキーだと面白く無さそう。雪も重くなりかけてくるしね、と誰ともなく言い訳をしてここで下ることにする。

恒例の断面観察
積雪:250cm
弱層:なし 新雪からこしまり雪


シャベルコンプレッション。弱層はナシ

11:40、シールを外して尾根ルートを下る。新雪を蹴ちらかして滑るこの感触!ひゃほう
すぐに上り返しになるのでシールを再び装着して一上り。
帰雲山でシールを外して上部宮谷林道まで滑り下る。
広尾根で滑りやすい。
上部宮谷林道からは細尾根樹林帯を避けて谷筋にルートをとり、木々を避けながら一気に下る。わぉ!このルート気持ちいいー。
ひとりで歓声を上げながらドンドン滑る。下の林道から再び尾根筋に戻り、あとは上りトレースを追いかけて車まで一気に滑り下る。

12:20車到着。ふー満足じゃー。
観光客であふれる荻集落をぬけ、改装された五箇山温泉(500円)に入り、帰る。

実は山スキーに一人で行くのは初めて。「絶対事故はおこせんぞ」と普段使わないヘルメットまで着用し、雪崩の危険性のあるルートは避けて、ドキドキの安全運転山行を心がけた。一人で山中にいるこのワクワク感というのは山スキーではまた格別のモノがあることを知ってしまった。でもやはりもしもの事を考えると単独山スキーは控えたい。
皆さん、山スキーに行きましょうね。

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