2010年3月25日木曜日

超お手軽半日ルートでパフッ

大日ヶ岳カマス谷
日時:3月21日(日)
山域:大日ヶ岳
メンバー:浅瀬、福島

朝起きると強風が家を揺らしている。こんな日に山行?ん~?
集合を遅らせて様子見。

6時、風が収まってきてる、天気予報も午前なら少し持ちそうだし、福島、とりあえず行ってみるか。
カーナビのリモコンが壊れ、おかげで道に迷ったりしながら高鷲スキー場に到着したのが9時、遅すぎ。
標高も高い事もあって天候は雪である。風も心配した程ではない。
リフト券売り場の行列に並びチケットを購入しようとすると、「登山券は中のインフォメーションで買って下さい」とまたしてもタイムロス。
登山届けを出して登山券1500円を購入し、ゴンドラトップへ。
ここで福島のお下がりスキー一式のスキービンディング調整に手間取り、スタートできたのが10:20。お、遅すぎる。
ウィンドクラストした雪にシールを効かせて登る。初山スキーの福島も上手いこと上ってくる。
今日のルートは天候と初心者同伴ということもあってお手軽ルートとして選定したルート。
だが尾根上はカリカリの氷化した雪であまり嬉しくない。
小ピークを巻いたが鞍部の少し上に出てしまった。
ちょっとだけ滑る所で福島がターンをミスって転ける。「止まれ!」と叫ぶが為す術もなくカリカリカリカリ・・・・と滑り落ちていく。
が、なんとか立木の所で止まってくれた。ホッ。ちょっとだけ色々な事を考えた瞬間でした。

大日ヶ岳の山頂は、11:30頃。
強風吹きすさび視界は悪い。
お地蔵さんに御挨拶して、スキーシールを剥がす。
大事を考えて同ルート下降と思ってたが、先のカリカリカリ・・をスキーで滑るなんてとてもとても。
カマス谷は問題無さそうなので、福島、こっちにエントリーしようか。
と、これが大正解。
気温が低く風下の谷にはちょどいいぐあいにパウダーが溜まってる。
「きゃほー」と思わぬパウダーに2人で歓声を上げながら滑る。
福島、スキーはオレよりもよほど上手いね、安心安心。
あまり滑り降り過ぎないようにして、早々に右手の尾根をトラバース気味にルートを選び、右へ右へ。
適度に谷を滑りながら帰りのルートを探す。
完全に川が出ている所に阻まれ、7m程スキー板を担ぎ上り、12:30スキー場へ。

出発が遅かったにも関わらず思わぬパウダーをゲットした上、早々に帰る事ができた。
初級半日コースとしてはお勧めですな。
なお高鷲スノーパークは庄川SAのスマートETCから近いし、コンビニもひるがの高原にあって便利。
でも駐車券で1,000円とられるのと、金沢→高鷲スノーパークまで片道150kmもあるんだよね。

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