2009年2月14日土曜日

リフトトップは美味しかった [金剛堂山]

山行報告【金剛堂山 竜口川左俣左支流】
日時:09年2月7日(土)
メンバー:浅瀬、村上、下村、(めっこ)、野口(一般)

利賀スキー場にて野口さんと待ち合わせ。
野口さんとは山スキーをご一緒するのは初めて。野口さんはTLTスキー一式という最新のギアを身にまとい興味津々。

ゲレンデトップまで券(300円)×3枚必要だが、1,500円/6回券のチケットを購入し2人で分ければ750円/人で行ける。
日焼け止めなどを塗りながら9時スタートのリフトを待つ。

リフトトップには9:30到着。
他にも数パーティー入山するようだが、こちらはノンビリと出発です。

アップダウンの少ない稜線を一上りした所で、東側の尾根を一滑り。
これが大正解!緩斜面にふわりとパウダーを撒きながら滑っていく。
しかし滑り降りてから気付いたが、この尾根、リフトトップから丸見え。ゲレンデから見える所での滑降はマナー違反です、スミマセン。

150mほども滑った所で樹林がうるさくなり、ここから軽く稜線まで上り返し。
この滑りに味をしめ、次の東尾根もいただく(こちらはゲレンデからは見えませんでした)。
こちらも快適至極!ごちそうさまです。

稜線に上り返し、無風快晴の空の下、金剛堂山の山頂を眺める。
仁王山や白木峰、その奥には北アルプスの峰々が。
「イヤー、気持ちいいわいねー」と皆ニコニコである。

それでは帰路の谷に入りますか。
しかし、滑り初めから谷の雪が少なく、早々に水流が覗く。
右岸側をトラバーストラバースで行くが、下村さんがかなり難儀。
記録では「初級ルート」とあったが、これでは確実に中の上。
目を三角にしながらなんとか堰堤まで下ると、野口さんは平気な顔で「わしー、こんなヤブ山結構好きねんてー」とのたまう。うーむ、参りました。
あとは林道をかっ飛ばしゲレンデに合流して下山。

こんな寡雪のコンディションでは、スキーリフトを使って高度を稼いで、あとは支尾根をつまんでは上り返す、を繰り返してゲレンデで帰る、というのも一つの選択肢かも。
しかし山スキーの醍醐味としてはかなり味気ないよなー

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